アニメ『進撃の巨人』ファイナルシーズン完結編 前編のガチ感想を書いてみた!
ということで、『進撃の巨人』ファイナルシーズンの完結編の前編が放送されました!
"ファイナルシーズン"の"完結編"の"前編"です笑。もはや文章として成り立ってるのか疑問のタイトルですが、そんなことはどうでも良い!!早く見たい!
そして、前編と後編がそれぞれ数話あるかと思ったら、それぞれ1話なんですね。1時間で3話分くらいあるけど。だったら、年末に2時間映画にしてくれても良いのに。長引かせた方が儲かるっていうビジネス的な理由からですかね??
※なお、僕は原作漫画ですでに最終話まで読んでいます
そしてこの感想記事では批判をいくつかしていきますが、基本的には制作会社MAPPAさんを含めて、僕は進撃アニメにはほぼ満点の評価をしており、満足しています。そこだけは抑えておいてくださん!ただのアンチではございません!
まずはこのシーンから始まりました!ついに来たこのシーン!この絵は漫画だと1巻の1番最初に出てくるんだけど、アニメではまだ出て来てませんでした!
このシーンはとても重要なので、いつ出てくるのかと思ってました。漫画派にとってはこのシーンが謎すぎて常にモヤモヤしてましたね。
僕を含めた多くの人が完結編の前編か、後編の最初に出てくると思ってたけど、前編の冒頭に出て来ましたね!
↓1月に僕が予想したツイート
#進撃の巨人
— 阿部 将一 @MZDAO (@shoichi_abe1024) 2023年1月17日
「地ならし」が3DCGで描かれたら相当迫力があるし、相当怖いな。
あと、完結編の前編か後編の最初のシーンはアニメではカットされてる「いってらっしゃい、エレン」から始まるんじゃないかと予測。(希望)
pic.twitter.com/B11KQydUgg
そしてこれです!
ファイナルシーズンの完結編の前編の第一章??
もはや何やねんという感じです笑。しかも何やねん、このフォント笑。プレゼン用のスライドかよ笑。前もこんなフォント使ってたけど
めっちゃ酷評されてましたね。この「ダサいフォント問題」は何とかならんのかな?😅別に英語でも良いと思うんだけど。
最初はこの2人の少年から始まりました。彼らは窃盗などをしてお金を貯めてたんですが、過去にそれが見つかってしまった時に罰として腕を切られてるんですね。片腕になっている描写が無い?ので、それがアニメ派に伝わってるか疑問です。腕を切られてしまうような壮絶な生活をしているっていう表現なんだけど…
そして次はエレンのお散歩シーンです。進撃は漫画もアニメも急に回想シーンになることがあって戸惑うことが度々ありますね笑。
エレンは街を歩き、自分が殺すことになる人々を見ていきます。このシーンはすごく良いですね。エレンの葛藤や決意など、いろんなものが描かれます。
ライナーがパラディ島に行って"いろんな奴がいる"と感じたこと、つまり「そこには自分たちと同じように生きている人たちがいる。しかも、いたって普通の人たちだった」と感じたことと一緒ですね。進撃で描かれる「立場によって見るものは変わる」ってのがここでも描かれるわけで、それは僕たちが生きている現実世界でも一緒です。
エレンはファイナルシーズンの5話で、街中で巨人化して大殺戮を行いました。これはパラディ島側から見ると大復讐ですが、マーレ側からしたらただのテロ行為、テロリストでしかありません。しかし、視聴者はパラディ島の事情を知ってるわけですから歓喜するんですよね。普段の実生活ではテロリストを非難しているのに。皮肉です。
人間は相手をよく知らないから争いを起こしたりします。だけど、相手をよく知り、相手が自分と同じ人間で、自分たちと変わりなく喜怒哀楽がある人間だと知っていたら喧嘩も戦争も起きないかもしれません。ま、物事はそんな簡単に上手くいきませんが。
僕はこのファイナルシーズンの5話がとても重要だと思っていて、この5話があったからこそ、『進撃の巨人』は人類史上最高の物語になった転換点だと思ってます。
で、完結編 前編に話を戻すと、エレンの懺悔と少年2人が逃げるシーンは迫力ありました。しかも、アニメオリジナルとして、病院に入院してる?ジークの祖父母が出て来ました。孫(エレン)が起こした地ならしで死ぬことになるとは、なんという運命でしょう…
マーレの人々を踏みつける巨人たち、そしてついにたどり着いた自由を噛みしめるエレン。このあたりも素晴らしい作画ですね。
そして場面はアルミンとアニの会話シーンに。
世界中で地ならしによる大殺戮が行われているのにも関わらず、船上で突然のラブコメを始めるアルアニ♡。漫画を読んでる時もこれには笑いましたw 何で突然この2人がくっつくのとw まあ、アルミンはアニに恋していたベルトルトを食べて巨人の力を手に入れたわけだから、恋する気持ちもベルトルトになってしまったかもしれませんw それを知ったらベルトルトさんは涙し、怒るだろうなあ。ベルトルトさんの世界は残酷ですw
とにかく、こんな世紀末な状況で恋愛をぶっ込んでくる原作者の諫山創さんには脱帽ですw
さて、アルミンたちはマーレ南方の海岸都市オディハに着きます。アニメでなぜオディハに行くのかっていう説明あったっけ?と思いつつもオディハに着きました。飛行機を飛べるようにするためなんですよね。
そしてここでも原作者の諫山創さんは小ボケをぶっこんできますwww
ミサトがアルアニの恋愛関係に気付くシーンですw
この「え⁉︎」と驚くミカサが良いんですよね。まったく気づかなかったという驚きと、恋愛にうといミカサらしさが出ていて笑。アニもらしくない女の子っぽさが出てて萌えます♡
でも、ぶっちゃけ、アルアニの展開っているのか?って思いつつも面白いからOKです。むしろ、恋愛の話をするミカサとアニを見たい!
アニ「それより、あんたとエレンの仲はどうなってんのさ。」
ミカサ「わ、私とエレンは家族…、ので、家族だから…」
っていう会話をして欲しい!!
でも今、地ならしでそれどころではありません!
(少しずつ回復するリヴァイ氏)
(アニとライナーが和解する良いシーンです。アニは相変わらず言葉がキツいw ライナーもアルアニのことを知ったらビックリするでしょうね笑)
そして飛行機に弾丸を打ち込むフロック!漫画だとオディハまで乗ってきた船の上にフロックらしき人が書かれていて「フロックまだ生きてる説」が出回ってましたけど、アニメでは確認できなかったなあ。
で、このフロックもとても重要な人物だと僕は思っています。彼は初期のジャンと同じように「普通の感覚の持ち主」なんですよね。初期のジャンは調査兵団なんて入らないと言ったり、突っ走るエレンに嫌悪感を抱いていました(その頃と比べるとかなり成長したなあ)。
フロックもアニメ第3期のエルヴィンとアルミンのどちらを巨人にして命を救うかという時に、団長であるエルヴィンを救うことに賛成してました。
団長であるエルヴィンと、1人の兵士でしかないアルミンのどちらかの命を選ぶとしたら、普通に考えれば団長なんですよ。
そしてフロックはその後、エレンを英雄視してイェーガー派を組織します。これも非常にあり得る選択肢なんですよね。視聴者からしたらアルミンは重要なキャラだから助かって欲しいし、イェーガー派は反体制なんで敵のような立ち位置だけど、フロックの思考はいたってまともです。選択として間違ってない。そういう「普通の人の思考」ができるキャラとして初期のジャン、そしてフロックは良い味を出しています。物語を客観視してるキャラですからね。
しかし、その名キャラであるフロックもここで死んでしまいました(死んだはず)。R.I.P.フロック🙏
(初期のフロックは変な髪型でした笑。どういう構造してんの、これ?)
で、巨人がオディハにやって来ます。山の傾斜でコケる巨人たちw そしてコケた巨人の上を歩く他の巨人たちw
このシーンも興味深いと思います。山に傾斜があるからって巨人をコケさせなくても良いんですよ。普通の作家ならコケさずにただ歩かせてるでしょう。でも、わざとコケさせ、わざとコケた巨人の上を歩かせてる。意図的に描いてるんですよね。さっきのアルアニ恋愛モードと同じで、地ならしという悲惨なことが起きてる中で、恋愛やギャグを入れて状況を楽しんでるというか、皮肉を楽しんでいるって感じがします。諫山さん、なかなかのサイコパスですw
さあ、そして、前編最大の見せ場、ハンジの決死です!
今までは冗談を言ったりする明るい性格だったハンジが命を投げ出す。このギャップが涙を誘います。しかも最後まで冗談を言い続けるんだからね。別れの挨拶も短いような気がします。ま、巨人が迫ってますので急がないといけないというのもあります。そして盟友リヴァイとの別れのシーンではさすがに泣きます😭
自分の死を決意したハンジに対して「心臓を捧げよ!」と励ますリヴァイ。このシーンには涙が止まりません。「心臓を捧げよ」という言葉は、このシーンのために生まれたんじゃないかとさえ思わされます…
リヴァイからしたら、なんだかんだ言っても親友であるハンジに死んでほしくはありません。しかし、それでもみんなのために、人類のために命をかけるハンジを後押しするわけです。(でも落ち着いて考えると、ハンジが死ななくても良い方法があったような…笑)
そんで、ハンジの命をかけた最後の立体機動タイムですが、アニメーションが格別でしたね!「やっぱり巨人って素晴らしいなあ」という言葉。原作漫画を読んでいた時もこのセリフにはハンジらしさが詰まっていて、僕は感動で身体が震えましたね。巨人のことが知りたくて、未知を追い求めてここまで来たわけですから。素晴らしいセリフのチョイスだと思います。諫山先生、すごいです!
で、まあ、ハンジは丸焦げになるわけだけど、丸焦げキャラはアルミン以来ですね。通称「コゲミン」笑。
人間の死に方として最も悲惨な死に方が焼死だそうです。苦しみながら死ぬわけですからね。その最も悲惨な死に方を重要キャラクターにやらせるわけですから、諫山さん、やっぱりサイコパスです!!このシーンにはほぼすべての人が泣いたのではないでしょうか??😢
で、このハンジのシーンで使われている曲が「Bauklötze」という曲で"積み木"という意味らしいです。そして、この曲はアニメ第1期19話のエレンたちが女型の巨人から逃げるシーンで使われています。良い曲なのに記憶になかった…
↓このエピソードには感激しちゃいます!
ハンジさんの戦ってるときの曲は名曲『Bauklötze』なんですけど、
— 二個 (@izumi2co) 2023年3月3日
歌詞にアレンジがなければ、
「Wir werden Kämpfen, bis dieser heiße Wind unsere Flügel nimmt」
「あの熱風が翼を奪うまで私は戦う」
超大型と戦うひとの歌なんですよね…
で、僕は『進撃の巨人』を見ている外国人YouTuberの動画をよく見てるんだけど、彼らの反応は大きく分けてこんな感じでした。
ハンジ焼死
↓
ハンジなぜか無傷
↓
①「は?なんで無傷なんや?」と困惑する外国人が50%。
②「これは死後の世界やな!」と察する外国人が50%
↓
エルヴィン登場
↓
この展開を予想できず泣く外国人100%
普通の作品ならハンジが死んで、みんなが悲しむシーンを見せて終わりだと思うんだけど、進撃は一味違う!死んだ仲間たちに再会させるという究極のお涙シーンを展開します!
ここのハンジさんのシーンは十字架を背負っていくという表現だと思ってたから、個人的にはここの雷槍は交わらせて欲しかった#shingeki #進撃の巨人 pic.twitter.com/DN5Zsk06yT
— ほぃりぉちゃん🌕 (@Holy_chorus) 2023年2月25日
で、もう一つ興味深いのは、「進撃の巨人」って巨人が出てくること以外は割と現実的なんですよね。特別な魔法が出てくることもないし、一度死んだら終わりの世界です。だから、死者が会話をするシーンなんて出てこなかったんだけど、このハンジのシーンで初めて非現実的なシーンを持ってくるんですよね。だから予想できない展開だったし、ハンジの死は特別なものだったわけです。
そしてこの死者のシーンには、エルヴィンやニケ、モブリットらに加えて、シャーディスやサシャ、ディータなどもいます。
ディータは第1期で愛馬シャーロットに頭の毛をムシられてた人ですw その後にアニ a.k.a.女型の巨人に急襲され死にます…
また、巨人の足跡にはピクシス指令もいます!
あいかわらず、高いところが好きなんですねw
他にも、死者となった兵士がいるので探してみると楽しいと思います!ちなみに、この場にフロックはいません。裏切り者みたいな立場なので仕方ありませんね…。かなしみ😢
↓ハンジの声を演じた声優・朴璐美さんの素敵なツイート!
あぁ…
— 朴璐美 (@romiansaran) 2023年3月3日
やっぱり進撃の巨人って
素晴らしいな。
後編も頼んだよ。#進撃の巨人#ハンジ https://t.co/47Lown7lxZ
で、僕的にはこのハンジの死亡シーンは最終話までの全話通しても最高に泣けたシーンでした。ただ、アニメよりも漫画の方が良かったなと感じました。
今までの進撃アニメは第1期から考えても非の打ちどころがなく、また、原作漫画の絵がそれほど綺麗ではないのでアニメになることでかなり綺麗になる、音楽や声優の声など絶妙な音が入ることで、『進撃の巨人』は"アニメで完全に完成される"と思ってます。
しかし、このハンジの死亡シーンでは漫画の方が良いと感じました。それはなぜなんだろうと考えたところ、「漫画だと自分のペースで進められるので、じっくりと味わうことができた」からだと思いました。
「進撃の巨人」の同じ殉職&焼死である第3期のアルミンの死亡シーンと比べると、ハンジの死亡シーンは焼かれるシーンが短いような気がします。
アニメでのアルミンの焼死シーンはジワジワと焼かれたのに対して、ハンジは一瞬で炎に包まれた感じがしました🔥💀
なので、悲しむシーンが一瞬で終わった気がします。
対して、漫画だと自分のペースで読めるので、ハンジが死を覚悟するシーンから体が焼かれてエルヴィンに再会するまで、じっくりと時間をかけて味わうことができました。なので、深く心に刺さったのです。
これは漫画ならではのメリットだけど、進撃を見てきて初めて漫画の方が良かったなと思いました。漫画でハンジの死亡シーンを読んでから数日はそのショックを引きずりましたね…😢
だから、アニメ進撃も、ハンジの火だるまシーンを長くするとか、サシャやシャーディスがいることがわかるように顔の正面を出すとか、漫画の表現をそのままやるのではなく、アニメならではの表現をした方が良かったように思えます。サシャとかに海外の視聴者のほとんどは気づいていませんでしたし。ま、良いんですけど!
(このピークちゃん、かわいい😍)
また、進撃の制作会社であるMAPPAには最近ちょっと、ほんの少しだけ不満があり、その原因は過密なスケジュールにあるのではないかと思っています。
MAPPAの能力には驚かされるばかりなのですが、人気作品である「進撃の巨人」「呪術廻戦」「チェンソーマン」「ヴィンランド・サガ」と超期待作を連続して、かつ、短期間のうちに制作しています。なので、どうしても質が落ちてしまう点があると思われます。ただ、MAPPAの場合、その劣化をほとんど感じさせないのがすごいのですが、すこし「急ぎすぎてる」のを感じます。
ハンジの死亡シーンや他のシーンも、漫画で感じるような絶望を深く感じさせるため、シーンをもっと長くするとか、死んだ調査兵との再会シーンももっと凝るとか、進撃の中でも最も感動するシーンなだけにやりようがあったのではないかと思ってます。
また、同じくMAPPA制作の「チェンソーマン」もその制作スキルの高さを見せたものの、第1期が12話というのは短いような気がします。最初のシーズンなので20話くらいやった方が視聴者のファン度を深めやすいのではないかと思ってます。
(大作の制作を多く抱えるMAPPA)
では、なぜMAPPAが制作を急いでいるかというと、アニメ界には「漫画が旬なうちにアニメ化したい」という意識があるらしく、業界側、ファン側から評価の高いMAPPAが大作のアニメ化を受注できてしまい、その制作に追われ、また、それで制作できてしまっていることがその原因なのではないかと思ってます。その悪影響がほんのわずかな「ん?」という納得がいかない点につながっているんだと思います。
しかし、何度も言いますが、これはわずかな不満点であり、MAPPAには驚かされるばかりで賞賛しかないです!
さて、完全版の前編ですが、またもや、ださフォントから第二章が始まります。
このあとは、エレンがみんなを大きな砂場にお呼びしたり、
みんなでかけっこしたり、
主人公の背中の上でドンチャンしたりしました!
このあたりは特に語ることがないのと、ここまで長文の感想を書いてきて疲れたのでこの辺でやめておきます笑笑
なお、完結編 後編は2023年秋の放送を予定しているとのことです!
TVアニメ「進撃の巨人」
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) 2023年3月3日
The Final Season完結編(前編)を
ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!
TVアニメ「進撃の巨人」
The Final Season完結編(後編)
NHK総合にて2023年秋放送予定!
Illustration:林祐一郎(監督)#shingeki pic.twitter.com/lUsJcaL1Ix
最後に、僕が「進撃の巨人」にハマった理由は何かというと、そのの一つは「戦え!」というメッセージ性です。
主人公・エレンはたびたび「戦え!」と言い、何かに従うだけの人間を「奴隷」と呼びます。僕はこれは日本人に向けたメッセージなんじゃないかと思っています。
日本人は事なかれ主義で争いを好まず、国や会社、親など自分より権力がある者に従うクセが子供の頃からこびりついており、新しいこと、知らないことに飛びつきません。
(過去に行われた進撃コラボ)
僕の実生活でも、職場では言われてから動く人ばかりだし、便利なキャッシュレス決済を使わなかったり、セルフレジを使わずに有人レジの長蛇の列に並ぶ人たちを見ると、日本人って本当にチャレンジ精神がないなと感じます。
これはエレンの言う「奴隷」そのものであり、日本人は年齢に関係なく、従うことに慣れてしまった「奴隷思想」の持ち主だと思います。
ところで、原作者の諫山さんは幼少期を大分県日田市の町で過ごしました。この町が山で囲まれていて、まさにウォールマリアみたいなんだけど、エレンたちの壁の向こう側を見たいという欲望は幼き諫山さんの願望でもあったわけです。
(「情熱大陸」で特集された時の地元に戻る諫山さんの写真)
日本人や日本社会は「普通からはみ出るのを嫌がる」「出る杭を打つ」「自分を表現しない」「ルールや情報を疑わない」など、たくさんのデメリットを持ちます。一方、外国人や海外を見ていると、その良し悪しは別として、とにかく自分を主張する、主張しないと始まらない社会だなと感じます。そして、他人と違うことは素晴らしいことだと思われやすい社会だとも感じます。
そういった日本にただよう奴隷思想に対する反発を諫山さんは「進撃の巨人」にこめているのではないでしょうか?知らんけど。
(完結編 前編の主題歌 SiM「UNDER THE TREE」)
そういうわけで、「進撃の巨人」ファイナルシーズン完結編 前編の感想でした!
ちなみに、映画やドラマなどを評価するアメリカのサイト「IMDb」では、「進撃の巨人」の評価は全話通しても10点満点中で平均9.0点と高く、ライバル視されているテレビドラマ史上最高の作品の一つ「ゲーム・オブ・スローンズ」の9.2点に迫っています!(なお、アンチ進撃が進撃の評価を下げるため、低い評価をつけてるという噂あり!)
今回の完結編前編も海外での評価が高く、9.7点でした!
最後の完結編後編も評価が低くなるとは思えず、高評価のまま作品が終わりそうです!
後編が楽しみですね!
ということで、感想はこのへんで終わりです!
ちゃお👋