阿部将一のブログ

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【サッカー】日本代表vsウルグアイを見た感想

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新生・森保ジャパン始動!

でも、そこまで期待してなかったので試合を見てなかったんだけど、ABEMAで無料配信してるということなので見てみた。

 

キリンチャレンジカップ2023 3/24 日本vsウルグアイ @ABEMA で無料配信中』https://abema.app/8YSM

 

しかもABEMAでは1年間?見れるらしい。これ、民放は見習うべきだし、JFAもこういう考え持てよ!サッカーを広めるためには無料でいつでも見れるってのが鉄則だ。

しかも、各選手を映した個別のカメラがあったら最高。子供や現役選手、指導者、サポーターがかなり勉強できると思う。まあ、22台のカメラを用意しなくちゃいけないのは大変だが、こういうサッカー文化を底上げするようなことをJFAはやるべきだね。

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さて、ウルグアイ戦を見たけど、噂通りにつまらん。チームとして何がしたいのか分からない。目的がない、勝ちにこだわないなら親善試合の意味がない。親善試合なんだからアグレッシブにいって攻撃でわかせろよ!こんなつまらない試合するなら、また魔の4年が始まりそうだ…

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ウルグアイ戦の感想を書いてみた。

 

・ 瀬古歩夢(グラスホッパー)、菅原由勢(AZ)は良かった

さすが有名クラブでやってるだけあって順応した。これからに期待。

 

・ 伊東純也は別格
所属するフランスのチームでもアシストをしているように、縦に速い、フィジカルが強い、クロス精度が高い=視野が広い。これをコンスタントに出せるってのがすごい。まさにワールドクラス。

 

・ 伊藤洋輝に難あり
巷で言われているほど悪くはないと思うが、攻撃時の自身のプレーが微妙。ポジショニングが良いのに突破できなかったり、クロスを上げれなかったり、結局、後ろに戻すという場面があった。守備的SBとはいえ、最後までやり抜きたいところ。やはり本来はCBの選手でSBはやることができる程度のオプションでしょう。

 

・田中碧の良さ
守田英正、遠藤航 のダブルボランチだと、2人ともゴール前に行かないし、ミドルも打たないので、攻撃面に不満(だから僕は日本代表のMFにはボックスtoボックスの選手でミドルも打てる旗手怜央を推す)。

しかし田中はボールを運べて、ゴール前にも行ける。W杯スペイン戦でのゴールがまさにそれだし、この試合でも途中出場直後に守備に参加→フリーランしてボールを受ける→右サイドにはたき、同点ゴールを導き出している。こういうことできるのが田中の良さかなと。

 

・ 堂安律の難
WGだけど縦への突破は無いし、カットインドリブルもない。活きるのはゴール前だけなので、WGが適正ポジションなのかは疑問。

 

・解説者 松木安太郎の害
あいかわらずどうでもいいことしか言わない。話の内容も絶対にヨーロッパサッカー見てないだろと思わされる内容ばかり。これは嘘というか、詐欺に近い。日本代表の解説をこの人がやっていることが日本サッカーの低レベルさを表している。逆に、このレベルで日本代表の解説ができるのは余程の政治力があるんじゃないかと思わされる。老害オブ老害

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・ 三笘薫は相変わらず上手いが彼がもっと活きるようなサッカーをできるはず

 

・ 上田綺世はもうちょい見たい
高さがあるし、同点弾を生んだクロスもニアに走って相手DFを引っ張り、後ろのスペースを生んで 西村拓真のゴールを生んだ。これが古橋だったらゴールは生まれなかったかも。古橋だと自分がゴールを取る意識が強くてニアで潰れるということをしないかも。

 

・ 鎌田大地 が全然良くない

W杯から続いている不調が気になる。クラブでも不調で移籍先の候補もグレードダウンしている。

・まとめ
巷で言われているように、たしかに全体的には面白い試合ではなかった。こういう試合ばかりしているとW杯で稼いだ人気を失うことになる。選手の能力は高いだけに上手くやれば強いチームになるのに森保監督では期待できないな、ということを再確認した試合だった。新コーチの名波浩氏と前田遼一氏には期待したいが、2人ともそこまでの指導実績がないのに、そもそもなんで呼んだんだって思う。
話は変わるが、日本代表はすでにアジアレベルではなく、欧州と互角にやれるチームだ(本来なら)。その中で、暴論だが、今後アジアカップを本気で参加する意味はあるだろうか?連携を増すという意味はあるけど、三笘や久保のように欧州のクラブで結果を残し、さらなる飛躍を目指す選手にとってアジアカップなんかで約1ヶ月も時間を潰してる場合だろうか?それだったらアジアカップに参加せず、所属チームで好成績を残して欲しい。かと言って、日本代表がEUROや南米選手権に出場するわけにもいかない。つまり、日本代表にとって欧州、南米の強豪チームとガチで試合をする機会はほぼW杯しかない。しかし、欧州チームにはW杯予選、EURO本戦・予選、さらにはネイションズリーグがあり、南米チームにはW杯予選、南米選手権というハイレベルな試合をする機会がある。この「強豪国とガチでやる機会」はどうしたら増えるだろうか?難題です。

 

おわり。