日本アニメのアンチだった僕が日本アニメのすごさを語り、日本アニメを海外評価サイトで調べてみたー!
最初に言っておくと、僕はアニメが嫌いでした。アニメは現実逃避してる軟弱な者が見るものだと。しかし、その考えは180度変わりました。それは単純に「知らなかった」からですね。そんな僕がなぜアニメが好きになったのか、アニメのどこに惹かれたのかは最後に話すとします。
さて本題。僕は日本のアニメを見てリアクションする外国人YouTuberが好きで、かなりハマっています!言葉や国が違っても同じ感動をしていることを感じるのが好きなんだと思います。人類みな同じ的な。
そこで、有名な映像評価サイトで日本のアニメがどのように評価されているのかを軽く調べてみました。
レビュー数25万件〜
#進撃の巨人 ⭐️9.0
#DEATHNOTE ⭐️9.0
レビュー数10万件〜
#鋼の錬金術師 ⭐️9.1
#NARUTO ⭐️8.3
レビュー数10万件以下
#HunterXHunter ⭐️9.0
#ワンピース ⭐️8.8
#鬼滅の刃 ⭐️8.7
#呪術廻戦 ⭐️8.7
#僕のヒーローアカデミア ⭐️8.4
【参考番組】
史上最高の実写ドラマとも言われる
#ゲームオブスローンズ
190万レビュー⭐️9.2
【参考記事】
「傑作だ!」アニメ進撃の巨人「 強襲」の海外評価が凄いことに!?
http://honyakualfa.blog.fc2.com/blog-entry-1002.html?sp#StyofIY.twitter_responsive
【考察】
・進撃、デスノは認知者が多く、評価も高い、名作中の名作
・鋼錬、ナルトは海外では特に大人気
・ワンピは話数が多すぎるから総合評価が多少低いかも
・未完の鬼滅、呪術、ヒロアカは今後伸びるかも
・個人的には原作を読んでいて今後の展開がわかっている呪術は伸びると思う。シーズン2からヤバくなるので
・どんな作品にも評価1をつけ、総合評価を下げるアンチが一定数いる
・当然だが海外ドラマの方が認知高い
【僕が考える日本アニメが素晴らしい理由】
僕はもともと漫画は読んでましたが、アニメはそれほど見てませんでした。しかし鬼滅の刃にハマってから認識が変わり、見てる作品は少ないものの、自分の好きなアニメ、嫌いなアニメを含めたすべてのアニメにはすごい可能性を感じます。誇張して言えば、ハリウッド業界級の可能性を感じます。
その要因は3つあると思います。
・原作が素晴らしい
・アニメーション技術が素晴らしい
・声優や主題歌、効果音などの音の使い方が素晴らしい
まず日本のアニメはストーリーが多種多様。アイデアも豊富。アメコミは大きな偏見をこめて言えば「ヒーローがヴィランを倒して、はい終わり」です。それが多いから「ヴェノム」みたいなアンチヒーローやコメディ系の「BOYS」みたいな少し変わった作品が生まれてます。あくまでもヒーロー系から外れてないです。しかし日本のアニメは日常系、転生もの、スポーツ、ギャグ、リアル犯罪系、SF、ファンタジーなどなど無限のカテゴリーがあります。アイデアも豊富で、さまざまな展開をし、視聴者を魅了します。これは原作となる漫画業界の歴史が深く、市場が大きいのでいろんなアイデアを持った作家が日々競争しあっているからでしょう。どの世界でも競争がある場所では技術が磨かれ、傑作が生まれます。日本人が内面的で想像力が豊かというのもあると思います。
そして次に、この素晴らしい原作を日本の高いアニメーション力がさらに高めていることもポイントだと思います。僕のアニメへのイメージは昔のドラゴンボールとか、幽遊白書、スラムダンクくらいで止まってました。しかし、鬼滅の刃、特に神回と呼ばれる19話「ヒノカミ」には大変驚かされ、涙しました。その理由はストーリー、アニメーション、音ですね。特に、その高いアニメーションには驚かされました。もはや芸術作品です。
この高いアニメーション力は鬼滅の刃だけではなく、呪術廻戦や進撃の巨人にも見られます。作画力で有名な京都アニメーションのヴァイオレット・エヴァーガーデンや聲の形の作画も素晴らしいですね。
おそらく他のアニメでも見られるでしょう。アニメ初心者の僕としては「ここまでアニメーション力が高いのか」と日々驚かされています。
そして最後は音です。音というのは声優の声であり、効果音であり、主題歌や挿入曲です。声優の素晴らしさはもはや語るまでもなく、視聴者の心を揺さぶるすごい技術を持った人たちです。日本のアニメを吹き替えで見ている外国人がいるのですが、それはもったいないと思ってます。年間3万〜30万人がプロの声優を目指していると言われ、その中から200人しかプロになれないらしく、さらに声優業一本で食べていける人は業界内で300人だとか。この恐ろしいほどの競争率の中から生き抜いた人たちだからこそ、あの魅力的な声を出せるんだと思います。
そしてこちらももはや語るまでもない、アニメの主題歌や挿入曲。僕はアニソンをほとんど聞いたことがなかったけど、鬼滅の主題歌を歌っているLiSAさんの「紅蓮華」や「炎」にはハマってしまいましたね。呪術廻戦のOP曲やED曲も素晴らしいです。もちろん他のアニメの曲も。そして、それよりも驚いたのが挿入曲の素晴らしさです。進撃の巨人で言えば、シーンに合わせて入れてる曲が素晴らしいです。例えばシーズン2でライナーが正体を明かしたシーンでの曲とか、finalシーズン13話「森の子ら」のラストのピアノの曲です。本当は全部だけど。
↓「森の子ら」のシーン
この声優の声、挿入曲がストーリーをより深め、視聴者を感動させる。そして主題歌が作品を補完させる。音の効果はものすごくあると思います。
映画の巨匠・黒澤明監督は生前、寝るのも惜しんで1日に台本を何冊も作ったというエピソードを聞いたことがあります(間違いかも)。つまり、作品にとって重要なのは当たり前ですがストーリーであると。ストーリーが面白くないと、どれだけ撮影や演技、アニメーションが上手くても面白くない。まず必要なのはストーリーの面白さ。それに役者や声優の演技、演出やカメラワーク、音楽を加えることで作品が補完され、面白さを倍増させるんですね。実に興味深いです。これからも日本のアニメを楽しみたいと思います!