外国語しゃべれないのに海外旅行に1人で行ってみた!〜ロサンゼルス&ニューヨーク編〜 キッカケと準備
(左が僕です。右は有名なサッカーの監督グラディオラのホログラムです。マンチェスターシティのスタジアムで撮りました)
みなさん、こんにちわ。阿部将一と申します。僕は2018年4月から20日間ほど、アメリカのロサンゼルスとニューヨークに1人で旅行に行きました(この旅行の成功により海外旅行が人生最大の趣味になり、1年半後にヨーロッパに行くことになります)。当時35歳の僕は海外に行ったことがなく、日本語以外はしゃべれず、さらにはコミュ障で恥ずかしがり屋という人間でした(今もコミュ障で恥ずかしがり屋です)。
その僕がなぜ1人で海外旅行に行き、どのように過ごしたのかをこのブログに書いていきたいと思います。
(大相撲鑑賞後、両国国技館にて)
【旅行に行くキッカケになった2つのこと】
当時の僕は国内大手のIT企業で働いていました。その仕事はとても面白く、やりがいもあったのですが、ある日、知人のFacebookの投稿を読んで、仕事に対するモチベーションが吹っ飛んでしまいました。その投稿は仕事を辞めて世界一周の旅に出た知人女性のもので、とても楽しそうで、うらやましかったのです。
僕はもともと海外のカルチャーに興味があり、海外サッカーや洋画、洋楽が好きで、海外のニュースとかを読むのが好きでした。いま思えば、それだけ海外に興味があるのに、なぜ海外旅行をしてみようと考えなかったのか不思議ですが、それまでは英語も喋れないし、コミュ障だし、仕事もあるしと海外旅行なんてあんまり考えてませんでしたね。
そして海外に行くキッカケとなったことがもう一つあります。それはYouTuberのジョーブログさんを知ったことです。
【アメリカ0円横断】第1話〜第42話
https://youtube.com/playlist?list=PLdfjtOZHSuVtdJdXcOGvofPhsaCqLLVE-
彼は英語が喋れない(?)のに無一文でアメリカを横断した人で、その横断旅行で「お腹が減ったらマクドナルドに行ってゴミ箱から食べ残しを拾って食べていた」と語ってました。この話は衝撃的でした。多くの人は「馬鹿なことするなあ」と思うかもしれないけど、その時の僕は「旅行にルールなんてないんだ!」「死ななければ何でもOKじゃないか?」と感じて、海外旅行ってめっちゃ面白そうって思ったんですよね。
この2つのエピソードから、「ゆうても先進国アメリカだし、英語がしゃべれなくても死ぬことはないのではないか?」と思うようになり、そう考えるとアメリカに行きたくて仕方がなくなりました。なお、旅行会社を介したパック旅行は自由度が低い割には費用がかかると思い、最初から考えてませんでした。何よりも計画から手配まで全てを自分でやることに魅力を感じてたし、「ヤバくなったら日本大使館に逃げればいいんじゃない?」くらいの感覚でした。
【どの国に行くか?】
海外に行くとしたら最初にどこに行くか?と考えた時、それは間違いなくアメリカでした。子供の頃から洋画を愛し、HIPHOPによって人生が変わった僕としてはアメリカしかありえません。で、アメリカに行くとしたらどの町か?まず浮かんだのはニューヨーク、そしてロサンゼルスです。ニューヨークは世界一の都市だし、ロサンゼルスにはハリウッドがありますからね。
【職場を退職】
この2都市に行こうと決め、日数も各都市10日ずつかけてたっぷりと回ろうと思いました。そこで問題なのが職場です。当時の職場では1週間休むのも難しい職場でした。2週間休むとなると調整が難しい。じゃあ面倒くさいので、いっそのこと辞めちゃうかと!笑。僕の人生にとって最も大切なのは仕事ではなく、海外に行くことなんじゃないかと考え、職場の上司に相談しました。
上司には「海外旅行に行きたいんで辞めたいっす!」と言うと、驚かれたのと同時に今辞められるとキツいとのお言葉をもらいました。しかし僕の決意が固いのを知ると「1ヶ月休めないか上司に相談してみる」と言ってくれました。「あ、そういうこともできるのか」と僕も了承しましたけど、結果、許可は得られませんでした笑。ということで、退社することになったのです。
【準備】
退社してからはパスポートを初めて発行したり、スーツケースを初めて買ったり、旅行雑誌を買って何が必要なのかを学び、100均をベースに旅行に必要なものをそろえたりしました。旅行ガイドブック「地球の歩き方」は現地で持ってると犯罪者に狙われるとの噂を聞き、スマホにダウンロードできるガイドブック「まっぷる」を買いましたね。初めての海外旅行なんで、何が必要かはよく分からないんで自分にとっての最低限の必需品をとにかく持っていきましたね。とにかく「なんとかならぁ!」の精神です。結果、無駄だったものはそんなになかった気がします。
(ガイドブック「まっぷる」シリーズは書籍を買うと同じ内容のものをスマホにダウンロードできるから便利です)
【最大の懸念事項、インターネット!】
外国語をしゃべれない僕にとっては、ネットこそが命綱です。パスポートを無くしたらネットで日本大使館を探すとか対処法を調べられるけど、ネットがないと何もできないので、ある意味、ネット環境はパスポートより大事です。
海外旅行のネット環境といえば、海外旅行用SIMカードを使うか、レンタルモバイルWi-Fiを使うことでしょう。前者のSIMカードの場合、現地で使えなかったら終わりだし、現地で説明を受けられる語力もない。なので、荷物にはなるけど確実性をとってモバイルWi-Fiをレンタルすることにしました。自分でいろいろ調べた結果、『JAL ABC』のモバイルWi-Fiにしました。
『JAL ABC』
これを選んだ理由は、大手航空会社JALのグループ会社?だから安心そう、4Gで無制限(速度制限があるかも)、1日レンタル1000円くらいだったからです。予定ではネット検索やマップを使うくらいだったので、これで十分だろうと。結果、SNSへの画像・動画のアップロードもできたし、現地のホテルなどのWi-Fiもあったし、これで十分でした。
【航空券とホテルの手配】
当時の僕は航空券を買うのも初めてだし、海外のホテルを予約するのも初めてです。ただし今はネットで何でもできる時代です。僕はeDreams(イードリームス)というチケット購入サイトを使いました。(今思うと、なぜこのサイトを使ったのかよく分からないけど、たぶん格安チケットを探していたんだと思います)
イードリームスやエクスペディアなどの旅行サイトでは航空券とホテルをセットで申し込むことで安く買えますが、日程を自由に組みたいため、僕は別々で選び、安いものを探して買いました(と思ってたんですが、当時の僕は往復チケットを一度に買ってたみたいです。その後のヨーロッパ旅行では片道チケットを買っています)。
(購入確認メール)
チケットの値段は①成田→LA②NY→成田で18万円くらいでしたね。チケットを買った後、エクスペディアで安いホテルを探しました。たしか一泊2000〜3000だったような気がします。旅行保険は「たびほ」というサービスを使い、1万円くらいでしたかね。旅行にかかった代金は最後にまとめて書こうと思います。
【大きな失敗をいま思い出しました!】
そういえば、チケットを買った時に大きなミスをしてました!名前の表記を間違えて買ってしまい、キャンセルしたような気がします!「将一」(しょういち)の英文字表記を「SHOICHI」ではなく「SHOUICHI」にしてしまい、チケット販売元に問い合わせたら、もしかしたら空港で止められるかもと言われて。僕のクレジットカードが「SHOUICHI」という表記なので、そのまま入力してしまいましたね。キャンセル料1万円を取られたような気がする。そんでANAに変えたような気がする。よく覚えてないけど。
【いざアメリカへ🇺🇸】
というわけで、旅の準備が整ったわけで、次の記事はいよいよ出国です✈️
(その出国前日に撮った写真。スーツケースの目印に家にあった赤いバンダナをつけてます)
【スケジュール】
★ロサンゼルス
4月24日 出発〜成田空港〜LAX空港
25日 LAX空港〜ホテル〜バス観光〜サンタモニカビーチ
26日 危険地帯コンプトンツアー&初コインランドリー&拳銃売場
27日 グリフィス天文台
28日 サッカー・LAギャラクシーの試合観戦
29日 ウインドウショッピング&サンタモニカ再訪&ビバリーヒルズちょい寄り
30日 高級ブティック街ロデオ・ドライブ
5月1日 美術館
2日 ハリウッドサイン(山の上にあるハリウッドっていう看板のこと)
3日 飛行機国内線でニューヨークへ
★ニューヨーク
4日 NY到着、ホテル、タイムズスクエア
5日 ハイライン、ブルックリン橋、ワールドトレードセンター、エンパイアステートビル
6日 セントラルパーク 、メトロポリタン美術館
7日 プロレスWWE観戦
8日 野球・ヤンキースvsボストン観戦
9日 5番街、シティバイク、ストリートバスケ、ブルックリン橋公園
10日 別ホテルへ移動、ストロベリーフィールズ
12日 イーストリバーフェリー、バッテリーパーク
13日 帰国